第4回 『インプラント治療って??』
最近テレビなどでも良く目にするようになった『インプラント』
これって実際どうなのかな??という疑問は無いですか??
インプラント治療はなんらかの原因で歯を失ってしまった部分に人工の歯根を植立して欠損部を補う治療です。
これは歯茎に立てる訳では無く、歯茎の下にある歯を支える『歯槽骨』に立てて行きます。
もちろん骨に立てる訳ですから、骨が少ない人、骨が柔らかい人、骨に疾患を持つ人には適していません。
杉浦歯科医院でもある程度のケースまではインプラントは対応して治療も行っています。
基本は、しっかりした診査、診断の上で安全な部位に対してインプラントを植立する、これが大原則です。
現在ではコンピュータを用いて、術前の診査、診断が出来るようになりました。
いざ歯茎を開けたら骨が無かった・・・なんて事は無くなりますね☆
このインプラントは自分の歯や入れ歯、ブリッジに変わる、第三の歯として注目されています。
義歯はやはり取り外し式で煩わしい、うまく咬めない・・・
ブリッジは歯を大きく削らなくてはいけない・・・
上記のどちらも残存歯に多少の負担を掛ける事になる・・・
こんな悩みを解決するのがインプラントです。
しかしインプラントと言えども万能では有りません。
決定的な違いは歯とインプラントの支える構造の違いです。
自分の歯は『歯根膜』と言われる感覚器官に包まれて骨の中に存在します。
でもインプラントにはこの『歯根膜』が有りません・・・
という事はインプラントでは自分の歯程感覚をつかむ事は出来ないという事なんです。
けども固定式である事、見た目も義歯などに比べて奇麗である事、自分の歯が戻ってきた様に感じる事で、
食事が美味しく食べれる様になったり、お友達との会話が楽しくなったり、
今までの生活の中で少し消極的だった事にもチャレンジ出来るかもしれません。
ぜひ興味の有る方はスタッフ、ドクターにお話しください!!
新しい一歩がそこに有るかもしれません♪